だから結局

So After All

文学フリマに出店します

文学フリマ東京に出店することが決定した。

8月からようやく小説を書こうとしているが、まだ影も形もない。文学フリマ東京は11月22日開催。その日には今存在していない小説が存在していることになるのか。

 

それはわからないが、とにかく出店することは決定した。友人も写真集?だかを出品するつもりらしいので、それの売り子になるか、自らの小説をブースに置いてもらうのか。すべてはこれから2ヶ月あまりのスターバックス生活にかかっている。

幸いにも今読み進めている小説はない。レム・コールハースの文章をちょぼちょぼ読んでいるぐらいだ。できるだけスターバックスに行って、できるだけ影も形もないことについて考えて、自分の好きな人たちに読ませたいと思えるような小説をものしたい。

 

スターバックスで何もせずに座っているのがうまくなるか、一片の小説が出来上がるか、どちらに転んでも結果オーライだと思う。しかし、できれば後者であってほしい。

脅すわけじゃないが、これほど環境に恵まれることは今後ないと思う。自分なりに考えてふらふら進んできた道が今、少なくともスターバックスに日々座る生活にまではたどり着いた。幸いにも、仕事ではほとんど負荷がかからないし、読んでいる小説はないし、遊びに出かける予定もない。